ちゅうづま暮らし

シンガポールの引きこもり駐妻生活のおはなし。

哀れな駐妻

駐妻生活が楽しい!っていう人、どのくらいいるんだろう?

自分が行きたくて行った海外暮らしって楽しいのに、帯同で来る海外暮らしってこんなに夢も希望もなくなって空っぽになるもんなんかっていう。

空っぽすぎて自分が怖い。

 

なんのためにここにいるの??

バカみたいに家事だけやって、話し相手も楽しみもない。

仕事にやりがいを感じて張り切ってる旦那を見てるとただ冷める。

一生懸命「やること」を探すことにそもそも虚しさを感じるし、それを乗り越えてわざわざ作った「やること」を頑張ってる自分にすごく冷める。

 

俯瞰した私が、なにやってんの?っていつも言ってる。

 

「駐妻したら時間を持て余しちゃうか資格の勉強とかしよっ!」みたいな前向きぶったフリとかして自分を慰めてみたりしてきたけど、そんなん本当は自分にとって「ぜんぜんどーでもいいやつ」的な位置づけのやつなわけで、「東京にいたら見向きもしないじゃん」ってやつだから、そこに向かう自分もバカバカしいって思ってる。

でも、それを受け入れちゃうともっと辛くなりそうだから目をつぶってさ。

 

ほんとバカみたい。

なんなん?この生活。

海外転勤に妻帯同ってもうモラハラだし会社ぐるみのDVだよ。

 

もう全部捨ててもいいのかな。

どうでもいいじゃん。

こんな毎日クソだ。

 

ここきっと入口だね、鬱の。

帰ってこれるかな。

無理かな。